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とある本のご紹介…(つぶやき)

2012.10.31 11:38|プライベートな話
突然ですが、私は実は「本好き」です

といっても、世の中の読書家に比べれば、
隙間時間にちょこちょこ読んでる程度なので
たいした数は読めていないかもしれません

たいてい小説なのですが、たまにそうでないものも読みます。
今回、こんな本を見つけました。

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本:「平穏死」 10の条件 胃ろう、抗がん剤、延命治療いつやめますか?
(長尾和宏 著)

仮にも「動物病院」なるブログで「死」に関する話をするのは
大変デリケートなところでもあるのですが…
でも、いつかは誰もが、自分の愛する動物だけでなく自分自身も
死を迎えるので、何か参考になればと載せてみました。

この本の著者は、人間のお医者さんで50代の現役バリバリの先生で、
在宅医療を行う町のお医者さんです。

本では、いずれおとずれる死に関していろんなケースが載っていて
「自宅で家族に看取られて死にたい」
「自然に死にたい」というような「平穏死」を願う人が多い一方、
なかなかそうならない現実が訴えられていました。

①病院側の都合
②患者・家族の都合

どちらにも原因はあるようです。

病院側は、基本「患者を死なすことは敗北である」という認識が強く、
(それゆえ、訴訟になりにくいように延命治療を施しがち)

患者・家族側は、
「とりあえず救急車」(救急車を呼ぶと、救急処置としての延命処置もセットに
なりがち)「最期は病院におまかせ」(そんな大事なこと家族で決められない)
といったところなど、実にいろいろな背景が絡んでいるようです。

筆者は、自宅は「世界最高の特別室
と述べています。もちろんそのためには、痛みの管理を含めた
生活の質をしっかりサポートする医療が必要です。

そして、「リビング・ウィル」という延命治療に関する自分の考えを
正式に表明することをおススメしています。

なるほど、人の方は死を迎えるのにこんなに大変なのか…!
普段人の死とはとんと離れた生活をしている者としては
びっくりすることだらけでした


それを踏まえて、動物のことを考えてみると…
動物の場合は、もっと自由に選択できることが多い。

そもそもの寿命が人間より短いので、飼い主さんが
きちんと(具体的に)死について考える機会が多いのかな、と思います。

どこで葬儀をしてもらうか、お墓をどうするかということを
生前に考え、下見していらっしゃる飼い主さんにも出会います。
(私自身、亡くなった自分の猫に関して生前から霊園や最期どうするか
決めていました)

動物病院の役目も、いかに健康を長く維持するか(予防や治療で)、
と同時に、いかに飼い主さんが思うようなみとり方に
お力添えできるか、ということもかなり大事なように思います。

今私が行っている東洋医学やリハビリな診療は、
そういった「ゆりかごから墓場まで」とはそれてしまいましたが、

シニア世代を迎えた動物たちに対して、薬ではどうにもならないところに
手が届くような治療ができたら、という思いで日々診療をしています。


あぁ…また堅い内容になってしまいました
でも、この本は大変読みやすいので、誰にでもおススメできる本です。

賛否両論ある本のようですが、
自分の死、家族の死、について自分はどうしたいか、という
きっかけになると思います。

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★おまけ★
最近、ツヤツヤしてきました。(うちのヨーキーのエリザベス)
実はもう少しで避妊手術の日が来ちゃいます…
021_convert_20121031122249.jpg




◆診療のご予約・個別のご相談は下記のホームページよりお願いします
世田谷の鍼灸・漢方の動物病院 みずほ動物病院

◆獣医専門誌の「CAP」にて、毎月連載しています
今月のテーマは、「第7回 あなたの動物は何タイプ?~五行説で分けてみよう~」です
CAP1210[1]



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まとめ【とある本のご紹介…(】

突然ですが、私は実は「本好き」ですといっても、世の中の読書家に比べれば、隙間時間にちょこちょこ読ん
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プロフィール

内田瑞穂

Author:内田瑞穂
獣医師 CVA(獣医の鍼灸師)CCRT(犬リハビリセラピスト)

アメリカで動物のリハビリを勉強しているときに、鍼灸が非常に受け入れられているのをみて可能性を感じ、そこから東洋医学にはまってしまいました。「西洋医学+東洋医学のいいとこどり」を目指しています。

おっとりマルチーズ(すく太)とお尻かじり虫のヨーキー(エリザベス)と生活しています★

ホームページはこちら→ http://mizuhovc.com

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