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より効果的なマッサージのコツ★

2012.07.17 12:21|東洋医学豆知識コーナー
とにかく暑い、暑い~~~!!…口に出せば出すほど暑い気がするけれど
言わずにはおれない毎日ですね
今日のテーマは「より効果的なマッサージのコツ」です

マッサージは、
シニアケアに対してだけでなく、骨折してしまった子、膝のお皿が脱臼しやすい子、
椎間板ヘルニアに限らず神経的な問題がある子、
ただ運動が大好きな子、などさまざまな子に対して使えます。

※「使える=それらが治る」ではなく、上記のさまざまなことが原因で
二次的に起こる筋肉や関節の問題、姿勢の悪化を改善する、という意味になります。


特に、整形的に手術等が必要ないと判断されるようなとき。 
(たとえば前十字靭帯部分損傷など

たいていの場合は体の他の部位が、うまい具合に問題の部位をかばってくれるのですが、
逆にそこがカチカチになって姿勢がおかしくなったり、痛みを発していたりいるので
注意が必要です。


そして、鍼治療で一時的な痛み・姿勢の問題を改善・解除できても、
それらは根本的な原因が他にある限り、時間がたてばムクムクと
姿を現してきてしまいます。


そのため、当院では鍼治療で整えた体をキープ、もしくはさらに改善するため
その子に対してのマッサージや筋トレ方法をお伝えしたりしています。


…ただ。


診察時はおとなしく気持ちよさそうにしてくれていても、
いざ、わんず&にゃんずと飼い主さんだけで行うときになると、

・テンションUPしてマッサージにならない
・動物が逃げていく


となることが時々あるようです。
飼い主さんが熟練してくると、こういう問題は自然に無くなりますが
特に最初のうち、あるいは動物の性格がもともと「激しい」タイプのときは
難しいことがあります。


∇マッサージ前に気を付けておきたいこと(動物ver.)∇

食事直後を避ける (満腹状態は避けましょう)
激しい運動直後、興奮直後を避ける (動物がクールダウンして落ち着くのを待ちましょう)

∇マッサージ前に気を付けておきたいこと(飼い主さんver.)∇

飼い主さん自身が動物に先駆けてリラックスをする

呼吸を整え、気持ちを落ち着かせて雑念を払い、動物のマッサージに対する反応を
敏感にキャッチできるようにします。

おススメは腹式呼吸です。
雑念を払い」とか書くとなにやら急に怪しい雰囲気になりますが、

動物の反応をきちんと感じ取るために、
ご自身の指先の感触や五感を研ぎ澄ますことはとても大事
です。(ここはキッパリ

そして、飼い主さんがリラックスすると、自然と動物も落ち着いてきます。


一番よくないのが、動物が「キャー」となっているのを無理やり…のパターンです。

※受け入れ体勢になっていない子の体は緊張で張りつめていて、
マッサージで筋肉を傷めることになりうるので、注意です。



…とはいえ、体を触られることに慣れていない動物は「キャー」となりがちです。
そんなときは、とりもあえず動物そっちのけでまず飼い主さんがリラックスすることに
集中してみましょう

そして、動物が嫌がらないところからタッチを始めます。
とにかく動作は「ゆっくり・優しく」。


どれくらいゆっくりかと言うと、
動いているかどうかはた目にはわからないくらいで結構です。

できればこのときにも飼い主さんが腹式呼吸をし、息を細く長く
吐き出しながら行うと良いでしょう。(吸った時間の2倍以上時間をかけて吐く感じです)
飼い主さん自身も動物の反応に集中することができます。

これら一連の「わざとらしい不自然なリラックス感(?)」が
意外にも動物には好評なようで、受け入れ態勢に入ってくれることが多いですヨ


…なんて、長々と書いてみましたが、今回のテーマはいかがだったでしょうか。
マッサージそのもののやり方については、個々にちがうので
特に書いていませんが、ついついやり方にのみ目が行きがちなので、
それ以外に大切なことを書いてみました。

お役にたてたら、幸いです



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世田谷の鍼灸・漢方の動物病院 みずほ動物病院

◆獣医専門誌の「CAP」にて、毎月連載しています
CAP1207[1]

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プロフィール

内田瑞穂

Author:内田瑞穂
獣医師 CVA(獣医の鍼灸師)CCRT(犬リハビリセラピスト)

アメリカで動物のリハビリを勉強しているときに、鍼灸が非常に受け入れられているのをみて可能性を感じ、そこから東洋医学にはまってしまいました。「西洋医学+東洋医学のいいとこどり」を目指しています。

おっとりマルチーズ(すく太)とお尻かじり虫のヨーキー(エリザベス)と生活しています★

ホームページはこちら→ http://mizuhovc.com

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