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「椎間板ヘルニア」のケース

2012.01.10 12:25|症例報告
こんにちは。
成人式も終わり、いよいよ新年始動ですね。

今までブログで東洋医学はこんなときに良いですよ、という話しを
ときどきしてきましたが、

今日は、実際の診療がどんな感じなのかご紹介してみようと思います。

私の診療では、神経・整形疾患が多いですが、ここでは
中でも多い「椎間板ヘルニア」疑いのMちゃんのケースをお話ししますね。

ちょうど、去年の暮れのことでした…。
動物)Mちゃん ヨーキー 14歳 少し太めの女の子
主訴)トリミング中に腰が抜けた
 

飼い主さんはすぐにかかりつけの動物病院へ。
Mちゃんの足はほとんど動かず、元気も無くなってしまいました。

かかりつけの診察にてMちゃんは「椎間板ヘルニア」の疑いがあり、
お薬で改善しなければ早期に精査・手術を行う必要性が高い病気であることが
判明しました。

精密検査や手術は全身麻酔をかけなければなりません。

しかしMちゃんは、肝臓の数値に異常があり、日々お薬を飲んでいましたし、
年齢も決して若くありません。

飼い主さんは、すぐに検査をしないデメリットを理解されたうえで
出来る限り内科的治療で頑張りたいと先生に相談した結果、
飲み薬だけでなく鍼治療も行うことに。

初診)Mちゃんは痛みのあまり動けず、おしっこも尿意はあるのに
   トイレに歩いていけずお漏らし状態。
   幸い足先の痛覚は残っていて、麻痺よりも痛みが強いタイプでしたので、
   椎間板ヘルニアであればグレードが2~3と思われました。
   
   東洋医学的には舌の色などの体の状態や性格等からLiver Yin Deficiency(肝陰虚)、   
   腰のQi/Blood stagnation(気滞/瘀血)が疑われました。

治療)鍼治療   
   かかりつけの先生から出されているお薬に加えて鍼治療を。
   腰のつらい部分を中心に刺鍼し、電気を20分ほど流しました。
   Mちゃんは初めての鍼でしたが、静かに受け入れてくれました。

経過)4日後、9日後、23日後と再診
   鍼治療後は特に動きが良く、踏ん張りやよろよろ歩きが出てきたとのこと。
   
   始めは痛みが強すぎでなかなか触れませんでしたが、
   腰の緊張がとれるにつれ触らせてくれるようになりました。
   最後の診察時には威勢よく吠え、歩き回っていました。

   痛みの軽減のためにマッサージもご家族に行ってもらいました。
   鍼治療はここで一旦終了とし、あとは経過に応じて行うことになっています。
   
以上、電気を流すと大きくこっくりこっくりして
眠そうにするのがとてもかわいいMちゃんでした
   
また、折を見て実際の診察の様子をお伝えしたいと思います。


特技は?「…噛み逃げ!」(エリザベス)
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ホームページはコチラ→世田谷の鍼灸・漢方の動物病院 みずほ動物病院

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プロフィール

内田瑞穂

Author:内田瑞穂
獣医師 CVA(獣医の鍼灸師)CCRT(犬リハビリセラピスト)

アメリカで動物のリハビリを勉強しているときに、鍼灸が非常に受け入れられているのをみて可能性を感じ、そこから東洋医学にはまってしまいました。「西洋医学+東洋医学のいいとこどり」を目指しています。

おっとりマルチーズ(すく太)とお尻かじり虫のヨーキー(エリザベス)と生活しています★

ホームページはこちら→ http://mizuhovc.com

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