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2012.02.29 19:03|東洋医学豆知識コーナー
診察中にときおり質問される「車酔い」対策ですが、
皆さんはどうされていますか
今日は車酔いに対する東洋医学的な対策についてお話しをしようかと思います。

と…その前に。
車酔いがなんなのか、そして通常はどういう予防策をするのか簡単に
ご説明させてください。

車酔いは、獣医の専門用語で「動揺病」と言います。

動揺病とは
動物が乗り物に乗ったときの振動が原因で、
三半規管が刺激され自律神経の失調が起こった状態のことをさします。
症状としては、嘔吐・めまい・ふらつきなどが起こります。

一般的な予防策
①十分な睡眠
②軽めの食事・飲水
③お薬


③のお薬には、
・ジフェンヒドラミンなどの抗ヒスタミン薬
・メトクロプラミドやクロルプロマジン系など制吐薬 
が中心となります。新しいところだと最近獣医療で話題のマロピタント(制吐薬)なども。

東洋医学と動揺病(車酔い)
まず、東洋医学では乗り物酔いを「外邪(外的因子=この場合乗り物)による
胃経絡の気の逆流
」と位置付けています。

本来食べ物の消化機能を担う胃経絡の気は下方向に向かっています。
ところが、車に揺られた刺激で、胃経絡の働きが障害されて気が逆流して
上方向に向かいます。これが吐き気となって表面化します。

東洋医学による予防策
①漢方薬
②ツボ刺激


①の漢方薬だと、「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」などがあげられます。
この薬は、燥湿和胃剤の仲間で、藿香(かっこう)を中心として10種類以上の薬が
入った漢方薬です。

C0136-200[1]

②ツボ刺激は、もちろん鍼を打てればそれに越したことはありませんが、
現実的にはおうちで刺激してもらうのが一番良いと思います。

内関、足三里、合谷、風池、脾兪、胃兪などが車酔いに対するメジャーどころです。
次回のブログでは、この中から特にメジャーな足三里、合谷をピックアップして少し
解説してみようかと思います

☆おまけ☆

「動くタワシ…」じゃなかった「動く宝石」の別称を持つヨーキーでございます
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「アタシ美っ形なんだから!」byエリザベス

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プロフィール

内田瑞穂

Author:内田瑞穂
獣医師 CVA(獣医の鍼灸師)CCRT(犬リハビリセラピスト)

アメリカで動物のリハビリを勉強しているときに、鍼灸が非常に受け入れられているのをみて可能性を感じ、そこから東洋医学にはまってしまいました。「西洋医学+東洋医学のいいとこどり」を目指しています。

おっとりマルチーズ(すく太)とお尻かじり虫のヨーキー(エリザベス)と生活しています★

ホームページはこちら→ http://mizuhovc.com

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