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2012.03.05 09:50|症例報告
先日の1月14日のブログ(コチラ)でご紹介した特大わんこのマックスちゃん(グレートデーン)。
今日はマックスちゃんのその後頑張っている様子をお伝えします

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遠方から埼玉の病院へ車でいらしているので
おおよそ月イチでの鍼治療&術後ケア(主にリハビリ)の再診をしています。
傷病名は、骨盤骨折と、坐骨神経損傷。筋肉も二次的に委縮してしまっていました。

【初診時(1/14)】
受傷・手術後すぐのタイミングもあり、とにかく炎症と痛みがメインの症状でしたので
特に疼痛緩和を目的とした鍼治療をして、おうちではアイシングしてもらうことに。
もちろん、通常の内科的治療(NSAIDs、ビタミンB12群などの投薬)は並行しています。

【その後2回再診】
やっと受傷部位の炎症が治まってきて、痛みのため地面につかなかった左後ろ足が
つくようになってきました!
ただ、今度は坐骨神経損傷による感覚低下の症状が前面に出てきてしまい、
足先を丸めてひきずるようになってしまいました。
左の股関節の可動域も、伸展がうまくできていません。

そのため、神経機能早期改善、筋の血流改善を目的とした鍼治療をして、おうちでは
足先を刺激したり、関節の曲げ伸ばしと、関節の動きに制限をかける筋肉のマッサージ
してもらうことに。そして、痛みが出ない限りは運動も行ってもらいました。

【一番最近再診(3/3)】
足先がさらにしっかりしてきて、引きずることがほとんど無くなりました
まだまだ全体的に筋量は低下していますが、当初に比べると
凹んでいた臀筋の筋量も少し増えてきましたし、二頭筋等の起立時に使用する筋肉群が
しっかりしてきました。

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今回も神経機能早期改善、筋の血流改善を目的とした鍼治療を行いました。
そして、おうちでは関節曲げ伸ばしと、
関節の動きに制限をかける筋肉のマッサージ(特に縫工筋など)
をしてもらうことに。
痛みがほとんど無いので、散歩時に緩やかな坂をジグザグで上ってもらうことなども
追加しました。

マックスちゃんとっても順調です
これもご家族の懸命な支えあってのことですね
(足先の傷のケアや、散歩などすごく熱心に行っていただいています)

後は、なるべく元通りの生活に戻れるように、
①左後ろ足の筋肉量UP
②左後ろ足のかわりに代償的に使用している体のその他の部分のケア

をしていくのが次なる目標です。

見るたびに変化していくのは、本当にやりがいがあります
まだ、筋肉をバランスよくつけていくには時間が必要ですが、
根気よくやっていきましょう。

◆診療のご予約・個別のご相談は下記のホームページよりお願いします
世田谷の鍼灸・漢方の動物病院 みずほ動物病院
◆なお、往診ではなく病院での診察をご希望の場合は、土曜日のみ予約制で
アニマルクリニックこばやし(埼玉県深谷市)でも診察しています。
埼玉県深谷市 アニマルクリニックこばやし


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2012.01.10 12:25|症例報告
こんにちは。
成人式も終わり、いよいよ新年始動ですね。

今までブログで東洋医学はこんなときに良いですよ、という話しを
ときどきしてきましたが、

今日は、実際の診療がどんな感じなのかご紹介してみようと思います。

私の診療では、神経・整形疾患が多いですが、ここでは
中でも多い「椎間板ヘルニア」疑いのMちゃんのケースをお話ししますね。

ちょうど、去年の暮れのことでした…。
動物)Mちゃん ヨーキー 14歳 少し太めの女の子
主訴)トリミング中に腰が抜けた
 

飼い主さんはすぐにかかりつけの動物病院へ。
Mちゃんの足はほとんど動かず、元気も無くなってしまいました。

かかりつけの診察にてMちゃんは「椎間板ヘルニア」の疑いがあり、
お薬で改善しなければ早期に精査・手術を行う必要性が高い病気であることが
判明しました。

精密検査や手術は全身麻酔をかけなければなりません。

しかしMちゃんは、肝臓の数値に異常があり、日々お薬を飲んでいましたし、
年齢も決して若くありません。

飼い主さんは、すぐに検査をしないデメリットを理解されたうえで
出来る限り内科的治療で頑張りたいと先生に相談した結果、
飲み薬だけでなく鍼治療も行うことに。

初診)Mちゃんは痛みのあまり動けず、おしっこも尿意はあるのに
   トイレに歩いていけずお漏らし状態。
   幸い足先の痛覚は残っていて、麻痺よりも痛みが強いタイプでしたので、
   椎間板ヘルニアであればグレードが2~3と思われました。
   
   東洋医学的には舌の色などの体の状態や性格等からLiver Yin Deficiency(肝陰虚)、   
   腰のQi/Blood stagnation(気滞/瘀血)が疑われました。

治療)鍼治療   
   かかりつけの先生から出されているお薬に加えて鍼治療を。
   腰のつらい部分を中心に刺鍼し、電気を20分ほど流しました。
   Mちゃんは初めての鍼でしたが、静かに受け入れてくれました。

経過)4日後、9日後、23日後と再診
   鍼治療後は特に動きが良く、踏ん張りやよろよろ歩きが出てきたとのこと。
   
   始めは痛みが強すぎでなかなか触れませんでしたが、
   腰の緊張がとれるにつれ触らせてくれるようになりました。
   最後の診察時には威勢よく吠え、歩き回っていました。

   痛みの軽減のためにマッサージもご家族に行ってもらいました。
   鍼治療はここで一旦終了とし、あとは経過に応じて行うことになっています。
   
以上、電気を流すと大きくこっくりこっくりして
眠そうにするのがとてもかわいいMちゃんでした
   
また、折を見て実際の診察の様子をお伝えしたいと思います。


特技は?「…噛み逃げ!」(エリザベス)
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プロフィール

内田瑞穂

Author:内田瑞穂
獣医師 CVA(獣医の鍼灸師)CCRT(犬リハビリセラピスト)

アメリカで動物のリハビリを勉強しているときに、鍼灸が非常に受け入れられているのをみて可能性を感じ、そこから東洋医学にはまってしまいました。「西洋医学+東洋医学のいいとこどり」を目指しています。

おっとりマルチーズ(すく太)とお尻かじり虫のヨーキー(エリザベス)と生活しています★

ホームページはこちら→ http://mizuhovc.com

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